大学在学中にキャバクラで働きはじめ、卒業後は不動産会社に就職したものの、1年少しで退職。その後、キャバ嬢の仕事に戻っていた彼女も今では昼職に復帰し、社会人としてのキャリアを積んでいます。そんな彼女に、昼職復帰までの道のりを聞いてみました。
――今回は取材にご協力いただきありがとうございます!昼職転職を決められたのは29歳の時でしたね。転職しようと思った理由を改めて教えていただけますか。
A.Tさん よろしくお願いいたします! 今は結婚しましたが、主人からプロポーズされた時、一つだけ条件を出されました。それは“夜職を卒業”すること。辞めること自体は苦ではなかったのですが、その後の生活をどうしようか悩みました。
30歳が目前になり、いつまでもこの仕事を続けられないとは思っていましたが、働かないと生活ができません。当時はプライドがあったのかもしれませんが、時給を下げてフリーターとしての生活は絶対イヤでした(笑)。ただ、昼職復帰にはブランクもあるし、どこも雇ってくれないでしょ!って悩んでいたことを、今でも覚えています。
――なるほど! それで昼キャリにお問い合わせいただいたのですね。実際にお問い合わせをしてみてどうでしたか?
A.Tさん 昼キャリ自体はInstagramのストーリーに広告が流れてきて、初めて知りました。まさに自分のような人の相談を乗ってくれるのかなぁと、すぐに面談をお願いしました。嫌なことは後回しにする性格だったあのとき、すぐに行動した自分を褒めたいです(笑)!
面談をしたときは昼キャリのキャリアコンサルタントの方が、親身に相談に乗ってくれました。将来的にどうなりたいかってことまで一緒に考えていただけて、企業を紹介していただく前に、私が後悔しない選択を取れるようにしてもらえていたのだと思います。履歴書の添削から面接の練習まで、忙しいはずなのにいつも笑顔でいてくれて、昼職って良いなってその時から感じていました。
――初回面談でA.Tさんのやる気を感じ、昼職でも絶対活躍できるって思っていました。実際に働き始めてどうでしたか?
A.Tさん 新卒で不動産会社に入っていたので、再チャレンジしたいと思い、別の不動産会社に就職しました。ブランクがあった分、自分より年下の子に知識量で劣っていたりと、未熟さを実感することは確かにあります。ですが、お客さまとのコミュニケーションに関しては営業部長からかなり褒められました!もともと、夜職のお客さんには不動産会社の方も多く、話を聞いている部分もあったので経験が活きたのだと思います。
仕事自体は3ヶ月も経てば大分慣れました。成績もつきはじめ、楽しいです。もともとは結婚の話から生まれた転職の機会ですが、今の生活に後悔は全くありません。
――A.Tさんの転職が成功したこと、私も嬉しく思います!本日は取材の機会をいただきありがとうございました。これからも公私ともに素敵な日々をお過ごし下さいね。
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