#転職コラム
企業との面接前に聞かれるのが「就活でカラコンしてもいいですか?」という質問。
毎日カラコンをつけている人にとって、裸眼になると別人になった気分になるみた。
面接時のカラコンは結論からいうと、OKな業界とNGな業界があります。
あなたが受けようとしていう企業はどちらだと思いますか?
新卒組も転職活動組もNG理由は同じです。
では、その理由をチェックしましょう!
カラコンの使用は面接の場には不適切と考えている企業や面接官はまだまだ多いです。
その理由は大きくわけて3つあります。
あなたは目元の印象をよくしたいと思って、カラコンをつけたいと思うでしょうが、面接官にとっては逆効果になる場合があります。
カラコンは「おしゃれをするもの」「あそびの場でつけるもの」「アクセサリー」という意識を持っている人たちがまだ多いからです。
20代の人にとっては印象をよくするためのものであっても、逆に印象を悪くする可能性があることは事実です。
絶対ばれないと思っても、何十人、何百人と面接してきた人たちには気付きます。
面接にカラコンをしてくる人=一般社会の常識がない人を思われる危険性があることを知っておいてください。
特に新卒の就活生は、リクルートスーツにカラコンをつけていると不自然で目立ちます。
髪型や服装を整えていても、身だしなみができていないと思われてしまうので注意が必要です。
カラコンは派手なメイツやつけまつ毛やネイルと一緒のイメージで、清潔感がないと思われてしまいます。
せっかく髪を黒く染めて、爪を切って清潔感をアピールしても、カラコンだけでマイナスイメージを持たれたら大損ですね。
ちなみに、アルバイトやインターンでもカラコン装着はNGの業界があることを覚えておきましょう。
あなたが受ける会社の社風・業界をしっかり研究しましよう。
社風が歴史や伝統を重んじる老舗はNGと思っておきましょう。
また、清潔感や印象を大切にする金融業界や食品メーカーは着用NGです。
逆に面接時にカラコンをしても許されるのは、アパレル業界やデザイン業界。
面接で「私服」を指定されるような企業は、男性も装着OKです。
もしあなたが面接でカラコンをつけていき、面接官に「なぜ着けてきたの?」と聞かれたら、どう対応すればいいと思いますか。
すぐに「すみません」と謝る。
これは、NGです!
謝るくらいなら、なぜ着けてきたの?と突っ込まれるだけです。
この場合は「私は普段から目元に暗く表情に自信がないため、少しでも明るい印象をもってもらえるよう着けてきました」と、理由をしっかり答えてください。
信念を持って着けている、この会社に入社したくて目力をつけたかったなどの理由があれば、マイナス評価につながることはないです。
一番よくないのは「面接にカラコンを着けてはいけないと知らなかった」という回答です。
一般常識を知らないと思われて、マイナス評価になってしまいます。
どうしても着けていきたいなら、面接対策をしっかりやってください。
自分に自信がないのでどうしても着けていきたいという人は、次にあげるレンズは避けてください。
・着色部分が黒目からはみ出ているもの
・フチあり、サークルレンズ
・自分の目の色と合っていないもの
上の条件をはずせば、ナチュラルな目に近くなると思います。
ただし、絶対違和感がないとは言い切れません。
オンライン面接でも履歴書の証明写真でも、採用担当者はカラコンを着けている人はわかります。
書類選考でカラコン着用が影響して、落とされてしまうことは避けたいですね。
最終的には業界、社風の研究を行ったうえで決めてください。
自分で判断や確認ができないときは、カラコンは着けないほうが安心して面接を受けられますよ。