#転職コラム
昼職の世界で、若い女性に人気の高いお仕事の一つ、「アパレル店員」!
ファッション大好きな人であれば、まさに趣味を仕事にしたようなもの。ストレスなく働けそうですね♪
実は、夜職ワーカーがアパレル店員として昼職デビューするケースも多数!
今回の昼キャリ編集部では、〈水商売出身者×アパレル店員〉の実態と可能性、そのメリットを探ってまいりました♡
そもそも「アパレルショップ店員」とは、アパレルショップの店頭に立ち、そのブランドの洋服や小物を販売するスタッフです。
洋服大好き!な女子にとって、非常に親しみのある仕事ですよね。
実際の求人情報を見ると、
「服装自由」
「髪型自由」
「シフト制なので、基本的に定時で帰れる」
「勤務時間固定なのでプライベート充実」
「残業が少ない」
「購入するときは社員割アリ」
「経験不問」
「高卒OK」
などなど、魅力とメリットがとっても多い職種です♡
「ニコニコして立っていればいいだけ」というイメージが強いですが、たんにレジ打ちをすればいいという仕事ではありません。
多くのお店では、店舗じたいに「売上目標=ノルマ」が設定されます。
会社から設定された売上目標金額を達成するために、来店するお客さんと会話したり、着こなしのポイントを提案したりすることで洋服や小物をおすすめし、販売を促進しなければなりません。
店全体の「売上目標」を達成するために、販売員個人に対して、売上目標金額を細かく設定する店も多くあります。
具体的には、「1日に◯着を売る」「1週間で◯円ぶんの商品を販売する」などなど……。
ノルマを達成すれば、インセンティブとして何割かがバックされることも!
これは、「売上競争社会」である夜職に通じるところがありますね。
夜職の世界では、「接客力」が重視されます。
すなわち、どんなお客さんとも、笑顔で会話するコミュニケーション力。
相手のようすを見てベストな対応をする細やかな気配り力。
そして、自身の給料アップのために、売り上げを上げようと努力するハングリー精神も重要。
これらは、アパレル店員にも大きく求められる能力であり、実際、夜職ワーカーがスムーズにアパレル店員デビューした例は多いのです。
夜職でホストやキャバ嬢として勤めていた人なら「接客力」は充分に高いレベルにあり、自然と美意識が高く、流行にも敏感。
そして、「学歴不要」「資格不要」「アパレル未経験者OK」「接客経験者歓迎」を謳っているお店が多いことも、うれしいポイントですね♪
アパレルショップが店員として求めているのは、学歴や資格がなくとも、ファッションセンスがあり、接客スキルが高く、貪欲に「売上目標」を達成してくれる人材。
こうした事情から、夜職ワーカーに対する偏見は低く、むしろ「キャバクラで働いていました!」というような、ナイトワーク経験が、価値として評価されやすいのです。
ここで気になるのが、アパレル店員の給与実態! いったい、どのくらいのお給料をもらえるものなのでしょうか?
一般的なアパレル店員の年収は、300〜400万円といわれています。
ちなみに、夜職の相場は300〜600万円と幅広く、なかには「アパレル店員って、思ったよりも年収低い……」とがっかりされたかたもいるかもしれません。
しかし、これはあくまで相場であって、たとえば、ユニクロやGUを展開する(株)ファーストリテイリングの平均年収は764万円とかなり高め!
ほか、「しまむら」を運営する(株)しまむらは586万円、「紳士服の青山」で有名な青山商事(株)は490万円と、ショップによって大きな差があります。
くわえて、昇格して店長やマネージャーになれば、昇給は確実!
企業によっては、本社の社内公募を経れば、バイヤーや商品企画になることもできます。
「アパレル店員」という経験を積んで、他社の本社勤務職に応募するのもアリ!
勤続年数を上げればそれだけ、年収を上げる可能性が拓ける仕事といえるのです♪
正社員のアパレル店員は、夜職と違って福利厚生面が充実しています。
先に述べたような、「社割制度=そのショップの服を、30〜50%割引して買うことができる」のほか、「ヘアメイク用品代支給」「交通費支給」「繁忙時期手当」「正月手当」などなど、アパレル業界ならではの手当があるのです。
女性の多い職場ということから、「生理休暇」を制度として設けているお店も。
ただし、こうした福利厚生は、正社員という雇用形態でなければ、受けることができません。
実は、アパレル店員のなかにはアルバイトとして勤めているかたも多く、その理由としては、正社員を募集する企業が少ないという実情があります。
そこで、最初はアルバイトや契約社員として就職し、キャリアを重ねて社員登用を狙うのがオススメ。
求人票で「正社員登用アリ」の企業は要チェック! 表立って正社員を募集していなくても、内々で正社員へのキャリアアップ制度を設けている会社は多いのです。
もちろん、積極的に正社員募集する企業もありますので、求人サイトでこまめにチェックしておきましょう☆
昼キャリでは、「正社員募集」「正社員登用アリ」のアパレル店員職、さまざまご紹介いたします!
アパレル店員への転職を考えているかたは、お気軽にご相談くださいませ♡