#転職コラム
「いまの仕事じゃ、収入が少ない……」「まとまったお金がほしい!」「副業OKになったから、もうひとつ仕事を始めたい」などなど、そうしたかたにおすすめしたいのが、〈夜職×昼職〉の掛け持ち!
昼の世界と夜の世界、勤務時間帯が被らないし、なんといっても稼げるので、メリットが大きそうですよね♪
今回の昼キャリ編集部では、〈夜職×昼職〉の実態を大調査!
「掛け持ちは体力的にキツすぎる?」「掛け持ちしたいけど、会社にバレたくない!」なんて不安の声にもお答えしちゃいます♡
ナイトワークは、年齢的にいつか限界を迎えるもの。
「年齢的に、そろそろキツイかも……」「売り上げや指名が伸びない……」と悩んでいるかたは、来る昼職デビューを見据えて、掛け持ちという選択肢を考えるのがおすすめ!
逆に、現在の夜職でそれなりに売り上げがとれているかたや、ナンバー入りしているかたは、掛け持ちはやめたほうが無難。
掛け持ちすると必然的に、時間的な制約が生まれるので、同伴やアフターの機会が減ってしまいます。
16時まで昼職して、17時から入店して、0時までお店で働いて、その後アフターにお付き合いして、翌朝9時から昼職……なんて生活では、体がもちませんよね。
夜職で成績がついているのであれば、夜職に注力したほうが、無理なく稼げるといえます。
けれど、「いつか昼職に転職したい!」と考えているかたであれば、卒業のタイミングを見据えて昼職掛け持ちをスタートさせるのが◎!
最初は夜職メインでも、計画的に夜職の比重を減らし、昼職に慣れておきましょう☆
先に述べたとおり、昼職と夜職を掛け持ちするのは、体力的になかなか厳しいところがあります。
実際に掛け持ちしているかたに、1日の流れを取材してまいりました!
7時 起床
9時 昼職オフィスに出社
12時〜1時:お昼休み
:この間、夜職専用携帯で、お客さま対応や営業連絡!
17時 退社
:定時は17時ですが、17時きっかりに上がれるわけではなく、17時半から18時ころにオフィスを出ることができるようです
18時半 夜職キャバクラに出勤
:同伴する場合は出勤時間が遅くなります。たいていは18時半ころお客さんと待ち合わせて、19時半から20時の間に入店するとのこと。
0時 営業終了
:時おりアフターのお誘いがありますが、翌日昼職のない日だけお受けすると決めているそう。3時ころまでお客さんにお付き合いします。
4時 帰宅
取材した彼女の場合、昼職勤務は月曜日から金曜日までの平日5日勤務!
夜職は、週1〜2日だけ勤務していたそうですが、それでも大変なスケジュールですね……
くわえて、昼間の職場でお客さんと連絡をとりあうこともしばしば。
水商売では、基本的にノルマや売上目標が課されますので、営業時間外も努力をおろそかにすることはできません。
ここで、昼職掛け持ちを両立させるポイントを解説しましょう!
先のスケジュール例のとおり、掛け持ちの日はスケジュール的にとてもタイト!
連日掛け持ちすると、心身ともにものすごい疲労がかかります。
「掛け持ちして稼ぎたい!」という気持ちはあれど、自分の体力を第一に考えて、副業のほうの出勤日数は週1〜2日に抑えておくのが◎。
「昼職で残業があって、遅刻します」という言い分は、夜職の勤務先には通用しません。
お店に遅刻すると、罰金が課せられて給料が下がってしまいます……
夜職の出勤時間に遅れる恐れのない職種を選びましょう。
在宅勤務できる仕事内容、たとえばデータ入力やテレアポなどのお仕事も、体力的な負担が少ないので狙いめです♡
キャバ嬢は、頑張ればそれだけ給料が上がる仕事。
「とにかく稼ぎたい!」というかたに向いていますが、相応の営業努力を要するので、昼職掛け持ちと両立させるには、しんどい部分もあります。
そこで考えるべきは、キャバ嬢以外のナイトワーク!
たとえばガールズバーであれば、キャバクラよりも収入は低くなるとはいえ、ノルマや売上目標が課されることはありませんので、プレッシャーも少なくなります。
同伴やアフターの可能性も減るので、キャバクラ勤務よりもストレスが少ないかもしれません。
もうひとつ、不安なのが「昼職の勤務先に会社に夜職がバレたとき」です。
夜職の世界は、昼職掛け持ちでも大歓迎ですが、昼職の企業によっては、夜職掛け持ちがバレたらクビになるリスクも……
バレる要因のひとつが、住民税です!
住民税は、「1年間でどれだけ稼いだか」という給与所得から算出して納付額が決まります。
厄介なことに、住民税の金額を会社に通告するもの。
そのため、昼職の勤め先が「住民税の額が多いな……」ということに気づけば、結果的に副業していることがバレてしまうのです……
「副業での夜職は、確定申告をすればバレない」という情報もありますが、確定申告をしてもしなくても、この住民税額がバレるか否かの重要なポイント!
ちなみに、夜職に確定申告をしないかたも多いのですが、無申告は延滞税や加算税などの税金が、ペナルティ的に課される可能性もあるので要注意!
ただし最近では、「副業禁止」を解禁する企業が増加しています。
掛け持ちの昼職勤め先を選ぶときには、求人情報上で副業OKかどうかをしっかりチェックすることが必要!
もちろん、「副業OKでも水商売の副業はNG」と規定する会社もありますが、副業先を「飲食店」などと濁しておけば、スルーしてくれるかもしれません♪
昼キャリでは、昼職掛け持ちしたいキャバ嬢のかたのご相談も、いつでも大歓迎!
あなたにベストな働き方を叶えるお店をご紹介させていただきます☆