#転職コラム
夜職といえば高時給、高収入、短時間労働など様々な魅力がある職業。さらにドレスやスーツなどを身にまとい、キラキラした世界で働くことができる誰もが憧れる職業です。
しかし夜職は頑張った分はお給料に反映されますが、将来的に安定しないというデメリットも。将来的の安定を考えている人は、もしかしたら昼職に就職するべき時期が来ているのかもしれません。今回はそんな「昼職が将来的に安定しやすい理由」についてお話ししていきますね。
夜職と昼職の違いといえば、何と言っても安定のしやすさです。夜職は「一攫千金」という言葉がよく似合う世界で、頑張れば月100万、月1,000万というお給料も夢ではありません。
しかしそれは、かなりの努力を積んできた人のみが見れる夢の光景。毎日の出勤を欠かさず、毎日お客さまに営業連絡をし、二日酔いの日でも頑張って出勤してやっと手に入れることができる光景です。
しかしそのあとに安定はなく、そこで倒れてしまえば収入が入ってくることもありません。夜職は自分の報酬を自分で稼ぐために「頑張り続ける」ことが重要なのです。
しかし昼職は、ある程度の安定を求めるにはぴったりです。夜職と違い一攫千金を狙うことは難しいですが、様々な福利厚生などによって守られているため、安定しやすいと言えるのです。ではそんな昼職が安定しやすい4つの理由を見ていきましょう。
まず1つ目は「年齢を重ねても働くことができる」こと。キャバ嬢やホストは20代が売れ時で、一番旬の時代といえます。しかし30代を超えてくると売れっ子と雲泥の差が出てしまうと言えるでしょう。
しかし昼職は年齢を気にせず働くことができ、定年退職になる60代まで働くことが可能です。夜職での60代となったらキャストで働くことはほぼできず、裏方でキッチンや洗い物をするくらいしかできなくなることでしょう。
水商売での年齢というのはかなりのネックポイントです。昼職であれば年齢を重ねても安心して働くことができるので、安定しやすい理由となるわけですね。
そして2つ目は「退職時には退職金をもらえる」こと。これは夜職にはない昼職だけのメリットですね。夜職には「退職金」というものがなく、働いたら働いた分だけのお給料をもらえるシステムです。しかし昼職は退職金があり、定年まで働かなくとも勤続年数に応じて退職時に退職金を受け取ることができます。
中には勤続年数が30年以上を超えてくると、退職時に2,000万以上の退職金がもらえるという大手企業も存在します。退職金の金額は企業によってバラバラですが、退職時にまとまったお金がいただけるのはすごく嬉しいことですよね。さらに夜職と違い「またすぐ働かなきゃ」という不安感も少なくなるため、ストレスなく働くことができますよ。
そして3つ目は「有給により休んでも給料が減らない」こと。夜職と昼職の大きな違いの一つに「有給」の有無があります。夜職の場合には休んだらその日の給料は発生しませんが、昼職の場合にはお給料をもらいながら休むことができる有給が存在します。そのため休んでも給料が減らず、安定しやすいというポイントになるわけですね。
風邪や熱などで夜職を休む場合には、自分の給料が減ることも覚悟しなければなりません。しかし昼職ではそんな時にも有給を使えるため、給料が減る心配もなくストレスフリーに働けます。有給があることにより給料面はもちろん、精神面的にも安定するので、不安なく働くことができるでしょう。
そして4つ目は「給料の未払いや遅れが発生しない」こと。給料の未払いや遅れは普通であれば生じてはならない問題です。しかし夜職では、給料の未払いや遅れが発生することも…
しかし昼職で給料の未払いや遅れが発生すれば大問題。企業の信用度もなくなり、社会的な問題になることでしょう。そのため給料の未払いや遅れなどがなく、安心して働くことができるのも嬉しいポイントです。
夜職になると金銭面をなあなあにしている経営者も少なからずいます。中には給料を未払いのままお店をたたんでしまうなど、給料がもらえないどころか、突然働くお店さえも失ってしまうことに。あなたが働いているお店は大丈夫ですか?安定を求めているのであれば、昼職への転職を考えるのがオススメですよ。
今回は「夜職より昼職が安定する理由」についてお話ししました。昼職は様々な規約により守られているため、安定し働きやすいメリットがあります。もし安定したいというのであれば、夜職からの転職を考えてみるのもいいでしょう。ぜひ一度でも「安定したいなあ」という言葉が頭をよぎったのであれば、一度相談してみてはいかがでしょうか。