#転職コラム
昼の世界と夜の世界で、大きく異なる要素のひとつが、メイクです。
夜職では、薄暗い店内で「圧倒的にキレイな女性」を演出すべく、濃いめ・派手めのメイクが鉄則。
そうした夜職メイクは、昼職においては「TPOにそぐわない」とされ、敬遠されてしまいます……。
そこで今回の昼キャリ編集部では、昼職メイクのポイントを徹底解説♡
流行のオフィスメイクもご紹介しちゃいます♪
昼職メイクの大前提としては、「夜職よりも数段階薄く」を心がけましょう!
ベースメイクでいえば、最近のキャバ嬢には、陶器の人形のような、ムラや凹凸のないマット肌が人気です。
厚塗りでしっかり塗ったほうが、薄暗い照明の下で映えるわけですね。
けれど、昼職の世界では、瑞々しく透明感のある印象のツヤ肌が人気!
自然な感じで男性ウケも◎です♡
肌のトーンを上げてくれるピンク系・パール系の下地をしっかり塗って、コンシーラーでシミやくすみを隠し、ファンデーションをつけましょう。
パウダーファンデーションよりもリキッドタイプのほうが、肌に馴染んでツヤ感を出してくれますよ☆
プラスアイテムとして、鼻筋や目尻、頬骨のトップやあご部分にハイライトを入れれば完成!
日光の下で自然に、肌の内側から輝くような印象の、清潔感あるツヤ肌になれます♪
目の印象というのはなかなか強いもので、メイクでも力を入れたい重要なパーツです。
夜職では、「とにかく大きいぱっちり二重」が定番!
目元のアイラインも太め、つけまつげやボリューム重視のマスカラでまつげに重厚感を出し、カラコンもプラス……。
昼の世界でも「大きくてぱっちり」なアイメイクが人気ですが、夜職ほどのアピール力は不要!
アイラインも太すぎず細すぎず、つけまつげよりもマツエクで。とにかく自然さをねらうことが大切です。
ボリュームアップのマスカラではなくロングタイプのマスカラにしたり、黒ではなくブラウン系にしたりするのもおすすめ!
ぱっちりですがさりげない印象で、知的さ・上品さが出せます。
アイシャドウも、派手な色は避けてブラウンや薄いゴールドなどのパステルカラーを基調としましょう。
ポイントとしてビビッドな色を使うのはアリですが、くれぐれもやりすぎはNGです!
カラコンは、昼職でも愛用者が多いですが、目だつ色のものは、会社では浮いてしまいます。
とくにスーツ着用のお仕事であれば、カラコンは似合いません……。
茶色や黒系なら「カラコンつけている感」がそこまで出ないので、大丈夫です♪
キャバ嬢であれば、チークも濃いめにいれて、顔にメリハリをつけるのが◎ですが、昼の光の下ではアンバランス。
とはいえ、血色の良さをキープするためには、あるていどしっかり入れるのがテクニック。
黄色味の入ったチークであれば、肌と適度に馴染んでくれますよ♡
オフィスメイクで人気なのは、青みがかったピンク!
ピンク系は華やかな女性らしい印象で、血色もアップさせてくれますが、青みがあることで肌に透明感を与えてくれます。
ただし、肌の色がイエロー系の人は要注意!
黄色系に青みピンクは馴染みにくいので、オレンジ系のチークを選ぶのが吉です☆
リップは、ビビッドな印象の色は、オフィスでは基本的にNG。
とくに赤系は、どうしても派手でけばけばしい印象を与えてしまいます。
昼職では、ピンクやオレンジのリップが人気ですが、いずれにせよベージュがかったものを選びましょう!
落ちついた印象と女性らしい華やかさとが両立できます♡
夜職時のリップの色から比べれば、「地味でオバサンくさい!」と思われるかもしれませんが、まずはお試しあれ!
ベージュ系のピンクやオレンジは、ツヤ肌メイクとも相性が◎!
ナチュラルなのにほんのり色がついて、健康的な印象になれますよ♡
キャバ嬢卒業を志すなら、メイクを変えて見た目から入るのもOK!
夜の世界では経験したことのない昼職メイクをいざやってみると、「大人っぽさ」や「知的さ」が出て、自信がつくかもしれません♪
まずは面接時に好印象を与えられるよう、事前に対策しておきましょう!
人は、見た目が9割! 「水商売の人感」を捨て去り、「落ちついた昼の世界の人」になりきれば、転職活動もスムーズに進むかも♡
メイクだけではなく、ネイルや髪色、服装などで「夜職らしさ」が出ていないか、自分自身をよくよくチェックしてくださいね♪