#転職コラム
昼職転職にあたって、いざ履歴書を書こう!と思っても、実際にはなかなか難しいもの。
名前や住所などの個人情報欄はよしとして、学歴・職歴欄、趣味、特技、志望動機……。
実際にペンを握っても、なにをどのように書いたらよいのか、不安を抱くかたは多いでしょう。
そこで今回の昼キャリ編集部では、昼職転職のための履歴書の書き方を徹底レクチャー!
採用担当者ウケ◎な内容の書き方、教えちゃいます♡
一般的な履歴書には、7つの項目を記入するスペースがあります。
それぞれなにをどのように書くべきか、ポイントとあわせて解説しちゃいます♪
住所や指名、生年月日や連絡先など、応募者の基本的な情報を記すスペースです。
誤字・脱字や情報の誤りがないか、しっかり確認しましょう!
また、最も大切ともいえる自分の名前を乱雑な字で書くと、印象がダウンしてしまうので、要注意。
字に自信がなくても、ボールペンで、丁寧に時間をかけて書くように心がけましょう。
これまでに在籍した学校と企業を書きます。
ここで「退学だけど卒業と書いておこう」「留年したけど隠しておこう」などなど、学歴を詐称するのはNG!
担当者が卒業した学校に個別に問い合わせすることは滅多にありませんが、のちの面接の受け答えなどでバレたりするものなのです。
ちなみに、まだ学校に在籍中の場合は、最後の欄に「◯◯年◯月 卒業予定」と記しましょう!
学歴と同様、これまで在籍した企業の名前を正確に記入します。
正社員での経験でなくても、派遣社員でも契約社員でも、アルバイトでもパートでも、「働いた経験があります!」というアピールのために、しっかり書いておきましょう。
とくに、志望企業と似た業種や職種でのアルバイト経験は、企業側に好印象です♪
社員として務めた経験は、企業名や所属部署を正確に記載する必要がありますが、アルバイトやパートの場合は、「飲食店でホールスタッフとして接客」「コンビニエンスストアで接客・品出し」などなど……。
勤めたお店の名前を具体的に書かなくてもOK!
とくに夜職の経験を正直に書くと、書類選考で落とされる恐れも……。
そのため、夜職を含めたアルバイト経験は、「飲食業」「サービススタッフ」などとぼかして記入しておくのが賢明です。
そのうえで、面接で面接官の感じを見て、「夜職経験」を明かすかどうかを判断しましょう。
自動車免許や英検など、これまでに取得した資格を記入します。
もちろん、なにかしら書けるものがあれば◎ですが、取得していないものはしかたありませんので、空白でも大丈夫です♪
基本情報を書きましたら、個人の人柄にかかわる項目が続きます。
「自分の売り込み」をするわけですが、これがなかなか頭痛の種!
各項目を、記入のポイントとともに見てゆきましょう♪
「趣味なんてない!」――こう嘆く方も多いと思いますが、大層な趣味を書く必要はありません!
「買い物」「読書(=マンガを読むことでも可!)」「エステ」「音楽鑑賞」「食べ歩き」「旅行」「カラオケ」などなど……。
「特になし」や、空欄は絶対にNG!
また、「ゲーム」というのも、担当者によってはマイナス・イメージを抱くかたもいるので、避けたほうが得策です。
これも、いざ聞かれると、非常に困る質問ですよね……。
この項目を書くにあたって、自分の得意なことをあらためて探してみましょう!
これまでの経験を振り返って、「苦痛ではなかったこと」「楽しく取り組めたこと」が重要なカギとなります。
たとえば、夜職での接客経験が楽しかった人は、「初対面の人とすぐに打ち解けること」。
ホールスタッフのバイトを苦に感じない人は、「掃除、片づけ」。
カラオケが好きな人は、「人前で歌うこと」。
このように、自分の好きなことから「特技」を抽出すると、意外と簡単ですよ♪
その企業を希望する理由を記すスペースで、頭を抱えてしまうかもしれません。
ここで肝心なのは、採用担当者の視点に立って考えること!
自分の長所や魅力、仕事に対する意欲や姿勢を理解させ、「この人に会ってみたい」「採用してもいいか」と思わせるには、その会社の採用ニーズに合わせることがポイント。
具体的には、「①◯◯である御社で、②◯◯という自分の強みを生かして、③◯◯の仕事がしたい」という書き方がおすすめ!
①には、HPなどから調べた応募企業の強みを、②には③に合致しそうな自分の強みを、③には、求人票やHPから調べた企業での業務内容を把握して書きましょう。
ここでは、自分の強みを具体的に書いて担当者に自分を売り込みたいところ。
夜職経験者のひと工夫としては、「夜職」という特異なキャリアから得たスキルやアピールポイントを書くのが吉☆
たとえば、「競争社会での勤務経験から、ハングリー精神が旺盛」「コミュニケーション能力が高く、だれとでもスムーズに会話することができる」「気配りには自信がある」などなど……。
このような「自己分析力」――自分のことをどれだけ客観的に見ているかも、担当者の要チェックポイントです。
ただし前述のように、履歴書で「水商売出身」と書くと、応募先によっては書類上でハネられる可能性も大きいので、「夜職経験」とは明確に書かずにおきましょう。
「これまでのアルバイト経験で」などとぼかしておけばOKです♪
履歴書は、昼職転職活動の第一歩であり、第一関門!
「字が汚いから自信がない……」なんてかたに朗報♪ 最近では、Excelなどでのデータ入力式の履歴書も多く存在します。
手書きでもデータ入力でも、大切なのは内容です!
とくに、上記に挙げた⑥志望動機と⑦自己PRは、担当者がしっかりチェックしています。
昼キャリでは、履歴書の書き方から無料でご相談に乗ります!
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