#転職コラム
夜職を続けていく上で考えなければならないこと、それは「年齢」の問題。お酒が飲めるようになった20歳では「ずっとキャバ嬢をやっていたい!」と思っていても、いざ20代後半30代前半になると「このまま続けててもいいのかな」と不安になってくるもの。ずっと夜職を続けることが難しい…… というのであれば、次考えるべき道は「昼職への転職」でしょう。
しかし昼職への転職も年齢制限があるため、それを考えながら仕事を選ぶ必要があります。では一体、昼職への転職は何才までに考えたらいいのでしょうか?今回は転職を考えるべき年齢について詳しく説明します。
キャバクラで働く女性は年々増え続け、今では全国で約3,000人以上のキャバ嬢が活躍しています。その中でも年齢は20代前半の女の子が大半で、若さを一つの武器としてお客さまを獲得している女の子が多いでしょう。
しかし若さを武器にできるのは夜職だけでなく昼職も同じで、夜職以上とは言わないもののやはり年齢は若い方が昼職でも採用される率は高くなります。なので、「昼職でやりたいことがある!」と考えている人は、早めの昼職への転職がカギを握るといえるでしょう。
もし昼職でやりたいことがある!という昼職にやる気がある人は、22歳までに昼職の転職を考えるといいでしょう。22歳といえばまだまだ夜職でも輝ける年齢ですが、22歳は新卒枠として扱ってもらえるため、未経験者でも就職しやすいという最低ラインの年齢です。
募集案件に「未経験OK」と書いてあっても、30歳の未経験と22歳の未経験では採用に雲泥の差が出てしまいます。もちろん22歳の未経験の方が採用される確率は高く、「やりたいことがある!」という人は希望の職につきやすいでしょう。
もしやりたいことがあるという人は、22歳で転職を決めて夜職を卒業するのがベストでしょう。
そして28歳くらいになると、転職は少し難しくなってくる年齢に差し掛かります。しかしまだ転職できる可能性は十分あるので、安心してくださいね。というのも、仕事というのは「30代前半の実績が全て」といわれており、30代前半の仕事の実力が今後の人生を左右します。
しかし28歳は、あと2年で30歳前半に突入する年齢です。2年で仕事を完璧に覚え、30歳から実績を積むことができれば、将来性もしっかりと見えてくることでしょう。20代のうちに転職するということは、今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。しっかりキャリアを積んで今後の人生に活かしていきたい!というのであれば、28歳くらいまでに転職を考えるのがベストと言えるでしょう。
そして30歳になると、夜職でもとうとう大台の年齢。30歳でキャバ嬢を続けられている人はほんの一握りで、有名嬢でもない限り続けることはなかなか難しいともいえます。細々と稼いでいくことはできたとしても、新しく入ってくる20代前半の新人キャストに怯えながらの生活が待っていることでしょう。
30歳は昼職でも転職の制限が出てくる年齢です。特に公務員などでは30歳が年齢制限として設定されている場合が多く、就職するにも年齢制限のない業種を探さなければならないでしょう。
さらに女性は30歳になると、一段と就職が難しくなります。それは「結婚」という理由から。夜職では30歳を超えても結婚していない人が多く、「周りがまだ結婚してないし大丈夫」と思っている人も多いかもしれません。
しかし昼職では30歳が初婚適齢期ともいわれ、結婚して退職したり妊娠で産休を取ったりという可能性が高くなる年齢です。そのため結婚や出産で就職後すぐ退職してしまうというリスクを避けるためにも、30歳以降になると採用に慎重になってしまうのです。
そして35歳になると、いよいよ未経験OKの職場を見つけることはなかなか難しくなってきます。35歳というと、やはりそれなりの経験やキャリアを積んでいる年齢。もし35歳までキャバ嬢一本で働いている場合は資格などを取得していると武器になります。
もしキャバ嬢をやっている間にも何か資格をとったり副業として何かをしていたりすれば就職の可能性も大いにあります。しかしやはり夜職から昼職へ転職するには、少し遅めのスタートです。個人で探すことは時間的にも難しいかもしれません。転職エージェントを頼ってみるのもいいでしょう。
今回は夜職から昼職へ転職する年齢についてお話ししました!昼職へ転職する際には、やはり年齢を気にする必要があり、20代であれば比較的どこでも就職することができるでしょう。
しかし30代になると昼職への就職は、なかなか難しくなってきます。将来転職を考えているという人は、早めに転職を考えるようにしましょう。