#転職コラム
昼職への転職活動が順調に進むと、必ず「面接」が待っています。
独特の空気感が苦手、緊張して言葉が出てこなくなる……と、苦手意識を持っている人は少なくありません。
でも、大丈夫! 面接はコツを知っておけば対策を練ることが簡単にできるのです。
ナイトワーカーならではの質問にも、おすすめ回答例をご用意しました♪
入室のマナーは、あなたの第一印象を決める大きなポイント!
さわやかな笑顔で第一関門を突破しましょう♪
面接は会社に到着したときから始まっていると言っても過言ではありません。
面接会場についたらまず、落ち着いた行動を心がけて。
コートやマフラーをはずしてから受け付けに行き、「◯時からの面接に来ました◯◯です」とはっきり伝えましょう。
担当者の名前を知っている場合は担当者名を告げるのも◎
必ず約束の時間の5〜10分前には受け付けを済ませましょう。
次に通されるのは控え室です。ドアに近い下座に座り、呼ばれるまで静かに座って待ちましょう。
くれぐれもスマホをチェックしたり、足を組んだりしないように。
名前を呼ばれたらノックをして入室。
ドアを静かに閉め、正面を真っ直ぐ見て姿勢よく立つ。
扉は決して後ろ手で閉めてはいけません!
顔を正面に向けたままお辞儀し、面接官の目を見て元気よく「よろしくお願いします!」とあいさつします。
面接官に「どうぞ」と言われてから椅子に座りましょう。
背もたれにもたれかからず、美しい姿勢で面接官の目または胸のあたりを見てください。
退出時は入室時の逆を行なえば◎
面接での質疑応答が不安で仕方ない……その気持ち、わかります。
でも、心配いりません! 転職での面接は新卒面接と違い、入社させたい候補しか呼ばないのです。
面接は応募者の中でも、書類選考に通過して、採用担当者が会ってみたい人しか呼ばれないと覚えておいてください。
少しは気持ちがラクになりましたか♪
さらに、中途採用の面接は質問されることがほぼ決まっているんです。
・自己紹介
・志望動機
・転職理由
・あなたの強み
・希望年収
・残業や休日出勤は可能か
・希望の働き方は?
・他に受けている会社 など
職務経歴書を見て「お昼の仕事は未経験?」と聞かれることもあります。
そのときは夜職のキャリアをメリットやスキルととらえて「接客業についていたのでコミュケーションをとることが得意」「初対面の人ともすぐに話しが盛り上がる」と答えましょう♡
緊張してうまく答えられなかった……というときは、最後に好印象を残す方法を教えちゃいます。
質疑応答が終わりに差しかかると、面接官から「質問はありませんか?」と聞かれます。
この「逆質問」を「ありません」と答えるのはもったいない!
逆質問はその企業への関心度の高さをアピールできる時間なのです♪
実は知性、コミュ力、リサーチ力が試されている質問です。
すでに面接官が説明したことやホームページに載っている内容を質問するのは、企業研究が足りないと思われます。
逆に話題に出たことの発展系の質問は好感度が上がります。
「先ほどお話しいただいた○○についてですが、〜」などと質問すると、話をよく聞いていると好評価をもらえます。
何も言葉が出てこないときは、「おじゃまにならないようにしますので、職場を見せていただけませんか」と聞いてください。
この一言だけでも、「自社に興味がある」と面接官は評価するでしょう。
「逆質問」は前日でも準備可能なので、必ず用意しておきましょう。
最後に、面接に自信がつくオススメの練習法をご紹介♪
スマホを使ってセルフ面接を録画してみましょう。
スマホを面接官だと思って受け答えの練習をすると、自分の意外なクセに気づき、自己分析ができます。
面接官の目を見て、はっきりと話せるようになるまで、練習を重ねて内定を勝ち取りましょう☆
【こちらの記事もチェック】
▷「履歴書に嘘を書いたらバレる? 水商売出身者のための正しい記入方」
▷「昼職転職、証明写真で合否が決まる!――好印象を与える撮り方のポイントとは?」
▷「面接にネイルがNGな理由といざというときの対応法!」
▷「昼職にマストなマナーとは? 面接時にも転職後にも必須な『常識』をご紹介」