#転職コラム
夜職から昼職への転職で一番気がかりなこと、それはパソコンスキル。パソコンが使えないからと、昼職転職を諦めていませんか。その心配は無用です。パソコンが苦手でも問題ない職種に就けば良いのです。パソコンスキルはそこから学びましょう。
まず1つ目のオススメの職業は「営業職」。夜職の人の転職先人気No.1とも言えます。水商売経験者と営業職はとても相性が良く、一度は検討してもらいたい職業です。
基本的に営業職は外回りなど人と話すことが多いため、デスクに一日中張り付いて作業すると言うこともありません。
基本的な営業職の仕事内容は、すでにその会社と取引が過去にあった顧客への営業や、まだ取引がない新規開拓のための営業、さらに電話を使った営業など様々です。
特段、タイピングが早い必要はありません。人の話をしっかり聞くスキルやビジネスマナー、名刺交換のマナーなど社会的なスキルが必要とされます。夜職だった人は人の話を聞くスキルやビジネスマナー、名刺交換のマナーなどすでに備わっている人が多いため、即戦力として働くことができるでしょう。
2つ目におすすめな職業は「販売職」です。夜職の人にかなり人気です。アパレル店員はお客さまに似合うお洋服や雑貨などを仕立てたり、店頭に立ち自らが広告塔になったりとオシャレな職業で特に人気が高いです。
もちろん販売職の人材はアパレルに限らず、家電量販店や百貨店、美容部員などで必要とされています。
店頭に立ってお客さまを接客し、お客さまが求めているものを提案していく仕事内容。夜職での会話スキルや人の心を察するスキルが求められるので、販売職もとても相性が良く即戦力として活躍することができるのではないでしょうか。
3つ目におすすめの職業は「コールセンター」です。コールセンターは電話でのお客さま対応になるため、髪型やネイルなども自由なところが多く、こちらも夜職の人にとても人気の職業です。
コールセンターの仕事内容は主に、購入促進のための電話営業と、商品購入者からの問い合わせに対応するカスタマーサポートの2つに大きく分かれます。どちらにせよマニュアルがしっかりと準備されているため、安心して働くことが可能です。
詳しくはコラム「昼職って何するの?コールセンターの仕事内容
」にてご紹介しています。気になった方は是非ご一読ください。
パソコンが苦手でも昼職に就くことは可能です。しかし、業務中にパソコンを使用する場面が必ず出てくるものです。簡単なパソコン操作やタイピングに慣れていて損はありません。
特にタイピングは練習すれば誰でもできるようになるもの。おすすめは、「タイピング練習サイト」を活用する方法。基本無料で使用できます。
「イータイピング」というサイトは登録者数100万人を超える有名サイト。パソコンが全くわからない人向けの基礎練習もできるようになっており、しっかりとタイピングを学ぶことができます。
まずはキーボードの「ホームポジション」を覚え、指とキーボードの位置の感覚を覚えましょう。そして、右の人差し指は「J」左の人差し指は「F」に置くようにします。JとFにはわかりやすいようキーボードに突起が付いているのでこれを目印にして覚えましょう。ホームポジションを覚えたらとにかく量をこなして練習しましょう。スピードは練習しているうちについてくるので、まずはキーボードになれる事が重要です。
参考:イータイピング(HP)
繰り返しますが、パソコンが苦手でも昼職に就くことは可能です!今回ご紹介したような、お客様と対面する仕事が代表的です。もちろん事前の練習はあなたに役立つものですが、パソコンスキルは仕事を始めてからでも自然と身に着きます。パソコンスキルを理由に転職を諦めないでくださいね。