#転職コラム
キャバクラ嬢というのは、日々大きなストレスに晒される、とっても大変なお仕事。
いくら指名本数の多い人気キャバ嬢であっても、いちどは「つらい」「やめたい」と考えたことがあるもの。
そんなときに、自分を奮い立たせて頑張ることができればベストではありますが、昼職の世界に逃げるという選択肢も、大いにアリですよ♡
華やかな世界に魅了され、「稼げる!」と希望を抱いて入店したかたでも、キャバ嬢という職業を続けるなかでは、さまざまなストレスに晒されます。
昼キャリ編集部では、現役キャバ嬢や元キャバ嬢の方がたの声を集め、キャバ嬢を苦しめるストレスの要因を探ってまいりました!
最近では、指名本数や売上額のノルマを課すお店は減っていますが、多くのお店では各キャストに対して、「売上目標」を設定します。
売上目標はノルマと異なり、達成できなくても店側に罰金を支払うなどのペナルティはありませんが、キャバ嬢を大いに苦しめています。
なかには、売上目標の達成率を、控え室などに貼り出すお店も……。
「自分の営業成績=お店における自分の価値」を周囲に公表されるわけですから、なかなかツライものがあります。
お客さんとキャストの女の子とが疑似恋愛を楽しむキャバクラでは、「擬似彼女」であるキャストとお客さんの距離は、非常に近くなります。
「擬似彼女」である以上、お客さんと密接して会話したり、お客さんからボディタッチされたりすることも当たり前。
これらはキャバクラの日常風景ですが、一種のセクハラであり、キャバ嬢に大きなストレスを与えているのです。
とくに同伴やアフターなど、お客さんとふたりきりで過ごす時間をストレスに感じるキャバ嬢は多いもの。
しかし、それでも指名をとるために、お客さんには常に笑顔を向けなければなりません。
「イヤな仕事」ほど、神経をすり減らすものはありません。
水商売の世界では、一般的な昼職社会よりも、対人関係がドロドロしている傾向にあります。
これは、「キャスト個人同士の売上競争」であるがゆえに、あるいは「お金と欲が表出する世界」であるがゆえの特徴。
そのため、先輩からのいじめもあります。
「同僚がライバル」という状況では、悩みを相談できる友達がつくれず、信頼できるスタッフもおらず、追い込まれて精神的に病んでしまう……というのは、水商売業界ならではの「あるある」です。
上に挙げた3つは精神面のストレスですが、肉体的なストレスもあります。
そもそも人間というのは、「朝起きて夜眠る」というのが基本。
それとは真逆の昼夜逆転生活となるわけですから、体調を崩すのは当然です。
シフト制で出勤日数の不規則さや毎晩の飲酒も、体に大きな負担となります。
結果、肉体がボロボロになり、なかには、それが原因でキャバ嬢生命を絶たれるかたも……。
これらの4つのストレスは、キャバ嬢経験者であればだれしもが共感するはず。
こうしたストレスから「つらい」「やめたい」と感じたとき、我慢してそれでも頑張ることに、意味はあるのでしょうか?
そもそも、キャバ嬢というのは「年齢」が大きく関わる仕事であり、ずっと続けることができない仕事。
いまは指名客がついていて、「キャバ嬢としての自分」に絶対の自信をもっていても、歳をとって周囲に自分より若いキャストが増えたら、居場所は必ずなくなります。
今後の人生を充実させるには、必ず終わりがくるとわかっている仕事にしがみつくよりも、ずっと続けられる仕事への転職を考えることが大切!
昼職には、夜職にはないメリットがたくさんあります。
代表的な3つのメリットを紹介しましょう♡
「歳をとっても長く働ける」というのは、夜職にはないうまみです。
昼職転職直後は、「水商売よりも給料が少ない!」「時給が低い……」とガッカリするかもしれませんが、昼職では、勤続年数が増えるほど、着実に年収はあがります。
女性が働くことが当たり前となり、将来的に年金がもらえなくなるかもしれない現代は、「一生続けられる仕事」をもつことが、豊かな人生を送るためにマスト!
昼職では、水商売で感じるようなストレスはほとんどありません!
過酷な売り上げ競争、お客さんとベタベタするような仕事も、ドロドロした人間関係もなく、勤務時間も9時から19時内に収まる仕事が多いので、精神的にも身体的にも無理なく働くことができます。
もちろん、営業職などの職種では「売り上げ目標」が課されたり、職場の人間関係での悩みというのは存在しますが、夜職の世界のような「過酷さ」「厳しさ」「ドロドロさ」はさほどありません。
水商売ワーカーには縁の遠い「福利厚生」という言葉、実は働く側にとってのうまみがたくさん!
健康保険や国民年金は、個人名義で保険料や年金料を支払うよりも、会社名義で支払ったほうが絶対にお得です。
有給や育児休暇などの休暇システムも大事! 働く側の「休み」が保証されているので、働くモチベーションも大きく高まります♪
「社員が働きやすい環境づくり」を目的とする福利厚生は、昼職の世界では当たり前の仕組みですが、夜職ではほとんど存在しない制度です。
「キャバ嬢がつらい……」と感じたら、「キャバ嬢という仕事にしがみつく意味があるのか?」と、自分自身に問いかけてみましょう。
「辛さ」を我慢して続けるよりも、将来性があってストレスの少ない仕事につくほうが、毎日は断然楽しくなります!
ネットなどで、昼職の求人情報をチェックするのもおすすめ!
それまで知らなかった世界で働く自分の姿を想像すると、ワクワクしませんか?
「夜職つらい」と感じているあなた、「昼職の世界」に逃げるのは、大いにアリです!
仕事に悩んでいるキャバ嬢のかた、昼職転職に不安を抱いているかたは、昼キャリまでお気軽にご連絡ください♪
「昼職転職」でも「夜職継続」でも、あなたが一番無理なく働ける環境をご提案させていただきます♡